悪徳業者と良心的な内装業者の見分け方とは？

業者選びは、カフェ内装の出来栄えを大きく左右する重要なポイントです。後で後悔しないためにも慎重に決定しましょう。特に注意しなければならないことについて、以下の４項目が挙げられます。

【1】悪徳業者について

新聞などの各メディアで”悪徳リフォーム業者”のニュースはあとを経ちません。誠実で、親切な内装業者がいる一方で、残念ながら卑劣な内装業者が存在することも事実です。たとえば・・・

極端に値引きをする内装業者

安価な材料を使ってコストをおさえ、手抜き工事を行う内装業者が存在します。「少し値段が高い」と内装業者に言ったとたんに、”一気に値段を下げる”場合は要注意です。もし予算的に厳しいと言われたら、予算の範囲内で提案内容を練り直し、ベストな提案をするのが良心的な内装業者だからです。

他社のデザインでそのまま工事をしようとする内装業者

あなたがすでに内装業者（A社）からカフェの内装デザイン案を提案されているとします。

そして、次に会った別の内装業者（B社）に見積りを算出してもらった場合、A社と同じデザインでより安い金額を提示してくる場合は、間違いなく用心した方がいいでしょう。誠実な内装業者は、プロとしてのプライドやモラルからA社と同じデザインを採用することはありえません。

また、どこかの材料費を抑えないと価格は安くできないので、他社のデザインのままで値段を抑えるということは、表面的には同じでも基礎工事などの目に見えない部分に手抜き工事をすると考えたほうがいいでしょう。このような業者は工事も適当で、トラブルになる可能性も高いといえます。

【2】タウンページで業者を探す

タウンページ（電話帳）の”内装”欄に載っている多くの内装業者の中から、無作為に連絡を取った業者が上記の悪徳業者だったら・・・広告ではどんな内装業者か全く分かりませんので、タウンページの広告を見て、内装の依頼をするのは避けた方が無難でしょう。

【3】建築士から紹介された業者に頼む

内装業者を決める際、建築のプロである設計士から紹介してもらった内装業者にお願いするほうが安心だという人が多いでしょう。また、内装デザインを決めた後というのは、内装業者を自分で探すのは面倒だし、工事も一緒に建築士にお願いしようという気持ちになりがちですよね。

それ自体に問題はないのですが、ただ注意点がひとつ。実は、通常より値段が高くなりがちなのです。理由は、内装工事の総額に比例して設計士の報酬が決まるので、どうしても工事費の総額が上がる傾向にあるからです。

もちろん、建築士から紹介された内装業者の仕事内容が良くないとか、手抜きだとか言う話ではありません。単純に、通常の相場より値段が高くなりがちという意味です。ですので、工事の技術においては信頼できると言えますので、「高くてもいいカフェ内装を」という方にはおすすめです。

しかし、わたしたちは、相場の値段で内装業者に発注することで節約できたお金で、他に必要なものの購入など、カフェ開業資金を効率よく使っていただくことがベストだと考えております。ご自身で内装業者を探されるポイントを「カフェ内装見積.com」で学んでいただけたら幸いです。

【4】お知り合いやご近所からの紹介

内装を依頼する場合に多いのは、お知り合いやご近所からの紹介だと思います。お知り合いが紹介するくらいですから、悪徳業者だという可能性も少ないはずですし、安心感もあります。

ただ、付き合いがあるゆえのデメリットやリスクもあります。たとえば、せっかく提案してもらったデザインがよくない場合、断りづらく、かなり気を遣うことが考えられます。それから、見積り金額が明らかに相場より高くても、指摘しにくいです。また、完成後に何か不具合があっても、紹介してもらった方の手前もあり、なかなか強く言うことが出来ません。最悪の場合、紹介してもらったお知り合いとの人間関係がおかしくなる可能性もあります。

「カフェ内装見積.com」では内装業者と、無料・匿名にて相談し、提案や見積もりなどを受取ることができます。匿名でのやり取りから始まりますので、嫌な売り込みなどを受ける心配も一切ございません。

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